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夜景撮影してたらニューヨーカーと友達になった話

大変ご無沙汰しております。
今年の1月に転職して以来、忙しい日々を過ごしており、たまに撮影に行けどもまとまった形で発表する余裕がありませんでした。
趣味が満足に出来ないぐらい忙しいのは問題とわかりつつ、ちょっと人生賭けた仕事をしてました。
まあそれは今回の本題ではないので置いときますが、先日刺激的な出来事があったのでそのお話をします。

11月20日、過ごしやすい気候から一転して冬になった日でした。
夕方に会社の外に出るとひんやりとした空気と遠くまで見渡せる澄んだ青空に、夜景の季節がはじまった!とワクワクし、どこか夜景撮りに行こう!夜ビル取材しなきゃ!と思い、気軽に行けて、まだちゃんと撮れていない中之島のフェスティバルタワーに向かいました。

渡辺橋からフェスティバルタワーをツインタワーセットで撮影しているとき、見知らぬ人がすれ違いざま「wow~oh~…」とつぶやき、私の横にUターン。夜景撮影してて人が横に来ることや話しかけられる事は珍しい。でもこの人はイヤホンしている私に話しかけてきた。外国人はそういうのお構いなしなんだなきっと。なんと声かけられたのかよく覚えてないのだが、たしか英語で「何撮ってるの?!」「なんのレンズ??」だったかと。手元に三脚袋を持っているのが見えたので同じカメラマンだとすぐわかったのでカタコトで「すかいすくれーぱー」「あいらぶすかいすくれーぱー」「でぃすれんず、とぅえるぶ、とぅえんてぃーふぉー」と説明。「12-24?!ワーオ!」と言って自分も写真撮るぞ!と言わんばかりにカメラ(Canonの5D4)を取り出し、フェスティバルタワーを撮影、標準レンズしか持ってないのでビルの頭が切れて写ってしまい、「あはは、うつんないや」と英語で笑ってた。
その後名前を聞かれたので、「あいむ、すぴら」と自己紹介。口頭だけじゃ「すぴら」って通じない気がしたのでInstagramを見せた。外国人の名前は「クリフ」ニューヨーク在住の旅するフォトグラファー。すぐInstagramでフォローし合い、スマホの翻訳アプリでクリフは声かけてきた「大阪の有名な夜景スポット教えて」徒歩圏内の有名ドコロがいいかなと思い、渡辺橋の向こうに見える中之島ガーデンブリッジと、中央公会堂を紹介。
またスマホアプリで「この後すぴらはどうするの?案内してほしいな」と言われたので、何も考えず「OK!」と答え、中之島ガーデンブリッジと中央公会堂を案内した。

歩きながらクリフの話を聞いた、とは言っても英語が全然わからないので単語をかいつまんだり、翻訳アプリに頼った。クリフは脱サラしてフォトグラファーになったという、世界中を旅しながら大自然を撮ってるようだ。そんな彼が高層ビルを撮る日本人の女の子に興味を持つなんて不思議なこともあるんだなあ。赤信号になったところで止まったらクリフは英語で「大阪人は赤信号渡るよね」と言うものだから「あはは、うちは関東出身だから赤信号は渡らないよ」と答えた。(たまに渡るけど)

中央公会堂を撮り終えた頃、クリフに翌日ランチしようよ、と誘われた。やっぱり何も考えず「OK!」と答えた。自分はちょっとは人を疑うとかしないのだろうか、でも恐らくクリフの人柄の良さそうな感じを完全に信用していたのだと思う。

その日はクリフの泊まるビジネスホテルの近くで別れ、翌日某所でランチをした。
待ち合わせ場所で合流し、クリフはカバンからシャインマスカットを「プレゼント フォーユー」と差し出した。
自分も持ってきてた夜ビル東京編を「プレゼント フォーユー」と差し出した。シャインマスカットは翌日、会社の人と美味しくいただいた。

翻訳アプリを通じてランチをしながら会話をした。前日の出会いはエキサイティングだったこと、私のInstagramとホームページの写真をみて衝撃を受けたこと、アメリカ人は紙の本を買わなくなったこと、アマゾンが主流なこと、その日の晩夜景撮影に行くこと。。。

その日の晩も夜景日和だったので、夜ビル共同著者である堀先生と梅田スカイビルに夜景撮影行く約束をしてた。クリフは今夜の予定は?と聞かれたのでその予定を話し、堀さんは私にとって写真の師匠である事を説明し、「二人のジャマじゃなければ…」と言うので「気にせずおいで!」と誘った。ちなみに堀さんにクリフが撮影に来ることは合流した時に話した。

夕方、仕事が全然片付かなかった。予定より30分送れて梅田スカイビルに到着。先に堀さんと合流し、その後クリフと合流。クリフは日本在住のベトナム人留学生くんを連れてきた。フジフィルムのカメラを持ってた。堀さんは私と違って人見知りを全くしない人である、しかも若い頃海外留学をしていたので英語が少し喋れる。クリフ、留学生くんともすぐ打ち解けて、カタコトで会話をしてた。

梅田スカイビルの屋上に出て、クリフはえらく感動してた。ニューヨークの高層ビルは大阪のようにギラギラ光らないそうだ。夜ビルが少ないのだろうか。後日、彼のInstagramを見たらハービスOSAKAをアップしてた。夜ビル大阪編の表紙にもしている高層ビルだ、ハービスOSAKAは大阪を代表する夜ビルと言っても過言ではないのかもしれない。

撮影もそこそこにし、梅田スカイビル近所の味噌ラーメン屋さんに行った。話題はカメラ。シフトレンズは画角違いを2本持っといた方がいい、シグマの12-24は2型で十分。SONYの色合いは変わっている等、国は違えど共通のカメラという話題で盛り上がれる事に、写真をやっててよかったと思った瞬間だった。

クリフは翌日韓国に旅立った。また日本に来るらしく「また来年会おうね」と約束した。そしていつかニューヨークにクリフに会いに行き、夜景スポットを案内してもらう約束もした。私はパスポートを持ってないし英語も得意じゃない、まずパスポートセンターに行くところから始めようと思う。